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社員を知る

02 包装設計

手掛けたものが
完成してカタチになるとき、
ものづくりの
やりがいを実感

W.C

包装開発センター 紙器包装技術グループ
プロダクトデザイン学科/2024年入社

「中身のために存在する」
パッケージの奥深さに惹かれて

大学でプロダクトデザインを学ぶ中で、特に興味を抱いたのが「中身のために存在する」パッケージデザイン。その奥深さに惹かれ、職業として携わりたいと考えるようになりました。当社の最終面接でポートフォリオ(作品集)を提出したところ、居並ぶ役員の方々が皆立ち上がって丁寧に目を通してくれたことが印象的でした。好奇心旺盛な人が集まる風通しの良い環境だと感じ、内定の連絡を受けてすぐに入社を決めました。
仕事に就いてみると、学生時代とは異なりすべての作業に根拠を求められることに驚きました。「なぜこのような形状にしたのか」「前回から変更したのはなぜか」など、様々なシーンで理由を問われます。なんとなくではなくしっかり説明できるよう、意識して日々の業務に向き合っています。

誰にとっても
わかりやすいデザインを

私が所属する紙器包装技術グループには、パッケージの設計を行う包装設計チームと、業務の中でデザインが求められるシーンに対応するデザインチームがあります。私は後者の一員として、販売員がお客様に提案するパッケージのサンプルにグラフィックデザインを施したり、組み立てが必要な製品の説明書に掲載するためのイラスト制作などを行っています。仕事の中で大切にしているのは、どんな人にも「伝わる」デザインとして仕上げること。チームの先輩や上司にチェックしてもらい、わかりづらいと指摘を受けた箇所について修正していきます。完成したものが実際に印刷されて手に取れる状態になると、ものづくりをしている手応えややりがいを覚えます。

デザインと包装設計の
双方に精通することを目指して

販売員が使用する提案資料の制作に携わっていて、自社業務や製品の知識がまだまだ浅いと実感することがあります。例えば、パッケージ製造の工程を解説するイラストを制作するためには、機械の動きなどについて理解しておく必要があります。こうしたことについて積極的に学ぶとともに、「自分はなぜこれが良いと思うのか」を説明する力も磨き、わかりやすく説得力のあるデザインやイラストの制作につなげたいと思っています。
グループミーティングなどで包装設計の業務について話を聞くと、「あの仕事も面白そう!」と好奇心をかき立てられます。いずれはパッケージの設計も経験し、デザインと包装設計の双方に通じた人材として成長することが目標です。

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