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工場内全部門と連携し、
積極的に顔を合わせて
自身の意識でスムーズな
製造をリードしていく
Y.H
相模原工場 業務グループ 業務企画チーム
外国語学部/2018年入社
入社の決め手は、
「人材に寄り添う姿勢」に
魅力を感じたこと
多くの方に役立つ製品に関わりたい。そんな思いから、メーカーを中心に就職活動を展開していました。様々なメーカーの会社説明会に参加する中で、気になっていったのが段ボールです。人々の暮らしに必要不可欠なばかりでなく、食品や飲料、工業用品など多岐にわたる分野に接することができる点にやりがいを感じました。アプローチした段ボールメーカーの中で最も丁寧に説明をしてくれたのが当社で、学生に寄り添う姿勢に魅力を感じて入社を決めました。
入社後、販売職として茨城工場に配属されました。それまで段ボールの形状や材質を意識することはなかったのですが、収める製品に合わせて設計を行うとともに、梱包形態や荷重量を想定して材質を選定するなど、1点1点丁寧につくられていることに驚かされました。
滞りない製造を実現することに
やりがいを抱く
入社3年目のとき、相模原工場に異動。現在は生産管理に携わっています。担当しているのは、社内においてシート状の段ボールに印刷し箱成形などを行う製造工程のスケジュールを組むこと。工場に入っている複数のご注文について、どの順番で製造するかを前日に予定組みして製造部門に展開し、必要な資材の調達も手配します。
この仕事には、お客様のご依頼を受ける営業、製品づくりを行う製造、仕上がった製品をお届けする物流など、工場の内全部門と連携するシーンがあります。基本的なやり取りは社内システムを通じて行いますが、製造数の急な追加といった予定変更が生じた際には担当部門へ足を運んで直接伝えるなど顔を合わせることも大切にして、滞りなく製造を進めることにやりがいを感じています。

スキルも人柄も磨いて、
多くの仲間に頼られる存在に
生産管理の業務は、現在担当している製造工程の予定組みのほか、3枚の紙を貼り合わせシート状の段ボールにする貼合工程の予定組みと、社外の製造委託会社への発注があります。後者では、依頼品のサイズや規格に合わせてどの会社に依頼するかの選定や、価格や条件についての折衝も担います。
今後は、まず製造工程の予定組みについて突発事項などへの対応力上げ、いずれは貼合工程や製造委託会社に関わる業務も経験して、生産管理のどの領域についても担当できる人材としてキャリアアップしたいですね。幅広い部門の多くの人と関わる仕事のため、業務の知識やスキルはもちろん「気軽に相談できて、頼みごとを着実に解決してくれる」と信頼されるよう、人柄も磨いていきたいと思います。