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事業紹介
日本トーカンパッケージ
の事業
当社は、包装容器事業の東洋製罐グループと紙・パルプ事業の日本製紙グループの下で事業活動を行っております。グループ企業はいずれも業界のリーディングカンパニーとして確固たる地位を築いています。グループの総力を結集し、パッケージの可能性をさらに高めていくことが私たちの使命です。
製品について
- 01
- 段ボール製品
段ボールに求められる機能は、商品を保護することです。段ボールは、コスト面や環境の負担を押さえつつ、商品保護の役割をしっかりと果たすことができる優れたパッケージです。段ボールは輸送包装材として世界中で最も多く利用されています。
段ボール素材のバリエーションにより、印刷特性や特殊機能などの様々な要望に応えることもできます。
段ボール素材である原紙の開発から製品の設計、加工、印刷、設備(自動包装梱包ライン)に至るまで、幅広く対応しております。
- こんなところで貢献
- 段ボールは輸送時の衝撃、水濡れ、直射日光等のあらゆる環境変化から商品を保護する機能を持っています。また、開封や商品陳列の際の作業性向上によるコスト削減効果や、包装デザインや印刷デザインによる店頭での販促効果もあります。昨今では、物流問題や環境問題の改善対策として、他素材から段ボールへの切替が増える傾向もあります。さらに、輸送用途にとどまらず、段ボールを素材とした家具やアート作品も増えており、クリエイティブな用途でも使用されています。
- 今後の展開
- 急速に社会が変化していく中、新しい競争力のある市場の開拓、市場の創造が必要となってきます。これまでの経験で得た技術力とノウハウを新しい発想と融合させることで、今までの段ボールと縁遠い分野にも果敢にチャレンジし、段ボールとしての新しい社会貢献の方法を見出してまいります。
- 02
- 紙器製品
紙器と言う言葉は生活の中で馴染みが薄いかもしれませんが、「商品パッケージ」や商品をまとめて発送するための「中箱」、商品をマルチに(まとめて)販売するための紙製ツールを総称して『紙器』と呼んでいます。
特徴としては、写真再現を含めた美麗な印刷が出来ること、段ボールより加工自由度が高い事が挙げられます。手に取りたくなるような美しいデザインやギフト箱など消費者の手に渡る製品が多く使用する素材は 美麗印刷に適した コートボール、厚さ1mm程度のマイクロフルート段ボール(GF)など外箱段ボールとは違う素材を使用する事が多い商材となっています。
- こんなところで貢献
-
ビールを包みマルチに販売する「6缶マルチパック」。そのまま店頭陳列もでき、発送箱も兼ねた 内外装一体の「ドリンクヨーグルトGF箱」。
通販で使用される 「宅配用発送箱」、美麗印刷を活かし、小売店での品出しコストを抑えた 「店頭陳列中箱」、「ギフト箱」でキモチを伝えるパッケージなど幅広く生活に密着した商品を提供しています。
どれもプラ材を使用しない 紙だけのパッケージになりますので、環境にやさしく「未来の地球を包む」活動に貢献しています。
- 今後の展開
- 当社の強みであるマルチパックの展開強化、化粧品やギフト製品などのデザイン性を活かしたクリエイティブパッケージの提案。 お客様や市場のニーズを反映した 機能性パッケージの創造など 当社で企画したパッケージを使用する事で、環境負荷を低減できる 「求められるパッケージ作り」を実施します。
- 03
- フィルタ製品
今ではパッケージばかりでなく、工業用部品にも段ボール加工技術は活躍しています。長年培った加工技術を応用したコルゲートハニカム技術と空気質改善技術をコア技術とし、快適・清潔・健康・省エネ・環境をコンセプトにしたフィルタエレメントを開発しています。
暮らしの快適さを求めて高まるニーズに対し、悪臭除去・加湿・湿度コントロール・換気・熱交換などのIAQ(Indoor Air Quality)改善商品を提供しています。
- こんなところで貢献
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皆さんの生活に欠かせない、エアコン、空気清浄機、暖房機、除湿機、冷蔵庫などの空調・家電製品やトイレの温水洗浄便座、シューズボックスなどの住宅設備にも使用されております。
また、個人向けだけなく、レストランやファストフード店など飲食店の厨房排気脱臭、商業施設、病院や工場など幅広く使用され、生活に貢献しています。
- 将来のビジョン
- グループ会社の東洋製罐綜合研究所や大学と共同で研究を進めており、CO2(二酸化炭素)除去や水質浄化など社会課題を解決する技術を生かした商品を創生します。